兵庫県斉藤知事の醜い抵抗 : リタイア老人の日常記

8月30日（金）

しばらく前から問題に

なっていた兵庫県「斉藤知事のパワハラ問題」(画像はWikipedia)

今日、県の百条委員会が開かれて知事が出席し、「指導しただけ..」とパワハラの認識はなく指摘は当たらない旨の証言をした

振り返ってみてそうだったかなと思っても、それを認めるとまずいことになるとなったら、みんなこういう対応になるんだとは思うが・・・

今回の騒動の最大の失態は、最初の告発直後に「うそ八百」といとも簡単に否定してしまったことだ
本人も慌てたんだろうし、お付きも知事の疑惑を鼻から潰そうと動いてしまって冷静な判断ができなかったんだろう

人間、組織で１番上に立つと部下はみんな気を遣ってくれるし、自分の言うことは基本的にみんな聞いてくれるもんだ

この人の場合、高級官僚だったことから県職員などを上から目線で見ていた感じがするし、生来の気が小さいだろうこともあって、部下のやることが気に入らなかったんだろう

それでも ”厳しい知事”

だけで納まらなかったのは、おねだりによるケチ体質があらわになったなったからではないだろうか

ケチというのは、自分が得したい、いい思いがしたいという風に周りから見えるからだ
「あぁこの人は自分のことだけ考える人だと・・・」

私が数多く仕えた上司の中にも自分より上の人の前では決して見せないが、部下の前だと本性を出してケチ丸出しの人がいた

考えてみれば、おねだりして得られたカニなどのものは家に持ち帰っているんだろうから、ご家族はそうとは知らずご馳走になったことになる
あ～ぁ！情けない！！

一連の報道をもとに推察すると、明らかなパワハラだし県政がまさしく混乱極まりないし、人が亡くなっていることもあることから知事失格だろう

いずれ辞任することになるんだろうから、潔く速やかに身を処してほしいもんだ...