2月10日(土)

久し振りの上野公園だが、3連休とあって大勢の人が出ている
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聞こえてくる会話から、日本人より東洋系外国人の方が多いように感じるくらい..

クムちゃんから解放される土曜日は、私にとって数少ない一日中自由行動ができる日だ


どこへ出かけようか考えた挙句、数日前のテレビの情報番組で国立博物館で開催している本阿弥光悦美術品展を紹介していたことを思い出して出かけてきた
*画像はクリックで拡大されます
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この光悦という人は、桶狭間の戦いの頃から徳川三代将軍 家光の時代まで生きた書、陶芸、漆芸、能楽、茶の湯などの数寄者のよう

展示の目玉は、国宝の蒔絵硯箱の「舟橋」
*以下の美術品の画像は国立博物館ホームページから
img135

金地の蒔絵で船形を描き、鉛板をはめ込んで橋を表した上に後選和歌集の歌
「東路 乃 さ乃ゝ   かけて 濃ミ 思 わたる を知 人そ なき」
(東路の 佐野の舟橋かけてのみ 思いわたるを 知る人ぞなき)
と、銀文字で散らされている



他にも刀剣や書、楽茶碗といった工芸品が展示されている
画像1短刀 花形見

uid000318_20231012181118c23c5335和歌巻
画像2黒楽茶碗

私は元々この種のアート作品に特別興味があるわけではないが、古いものや有名なものを観たいという気はあった

今回は、女房が好きなテレビkanteidan_20190430_10_b「なんでも鑑定団」に影響され、本物をみてみたいという衝動に駆られたのかも知れない
(画像はテレビ東京から)


ここ国立博物館に来たのは、ダビンチの「モナリザ」を始めて観にきた丁度 50年前と、ドラクロワの「自由の女神」を観にきた25年前以来だと思うダウンロード (24)

その時は大混雑で、絵の前に停まって観ることは出来ず、歩きながら観るよう促されたことを想い出す
(国立博物館画像)
これも酷い話だったが・・

その後、1989年の出張のときと、ルーブルk22000年に女房との旅行でパリのルーブルでゆっくり観ることができたが...






今日のお出かけは、暇つぶしも兼ねたものとして出費もそれなりにあったが、たまにはこういう趣向もいいかと・・・




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