2月2日(木)

高速道路は、一般有料道路と同じように建設投資金1418228などを回収した暁には無料にするという制度上の決まりがある

現に一般有料道路の方は日光いろは坂、志賀草津、八王子バイパス、横浜新道(一部区間)など無料になってはいるが、道路規模はいたって小さい

今の高速道路もおよそ30年後の2065年には無料になるという計画だが、先ごろ、その無料期間を更に50年伸ばし2115年までとする先送りの計画が持ち上がっている
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理由は、老朽化している道路や橋などの改修費用が莫大にかかるためだという

高速道路の建設及び管理は、昔の道路公団で分割民営化された東・中・西の各ネクスコ株式会社が行っており、特にその管理は一般有料道路とは比べ物にならないくらいの高い水準で行われている

今の高速道路は全国で9,000キロと長く、567843老朽化していく道路も次から次へとやってきて終わりがあるのかと疑問になる

加えて、ネクスコ各社は道路が無料になったら会社がなくなるだろうし、全国で3万人ほどの従業員が従事していることを考えたらとてもとても・・・

高速道路の安全水準を今のように高く保つ代わりに有料とするか、管理水準を国道並みに落としてでも無料の道を選択するかの問題でもある

旧民主党が政権を取る前に政権奪取のための目玉政策として  ”高速道路無料化”  をぶち上げたこともあった
結果は・・・

現在の高速道路料金は、建設費を除いて利用者負担で運用されている制度ということからも国民全体の負担感は少ないし、しばらくは無料になることはないと思う

むしろ私にはこの無料化制度、”絵にかいた餅”  のような気がする





今日は北風が冷たい一日だったが、それでもクムちゃんは元気、元気!!
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