10月24日(日)
最近、ガソリンスタンドに入ったとき、昔のイヤな自分をたびたび鮮明に思い出す

30年以上前の仕事上のことだ
当時30代
道路関係会社の東京本社で営業管理のような事務仕事の課長をしていた
事業所が各地に30ヶ所くらいあり、その一つの事業所で責任者が病気のため入院して休むことになり、その間の代行役を命じられて新潟県の事業所に赴いたときのことだ
期間は 確か1~2週間程度だったと思う
当時、30名程度の現場事業所の会計で1番大きな支出はガソリン代で、本社から各現場責任者にはその単価を1円でも安く契約して経費削減を図るよう指示していた
その担当だった
事業所に行って2~3日経った頃だと思う
ふらっと事業所近隣のガソリンスタンドの価格をみて回り、契約しているスタンドより安いところを見つけた
事業所の使用量はそれ相当量で、大口取引先としてどのスタンドも契約を望んでいたんだと思う
そして、休んでいる責任者には事前に相談することもなく、確か契約先を変える話を進めてしまった
1リッター当たり2円位の安さだったと思う
当時の本社と現場の関係ではそれが通ってしまって、責任者からクレームをつけられた記憶もない
しかし今考えると、何と無知で傲慢で酷い仕事だったのかと思い出すのも恥ずかしくなってしまうイヤな思い出だ
それまでの契約には、単価だけではないいろいろな背景があってのものだったに違いない
それを2円位の単価減だけのために勝手に変えてしまった浅はかさを感じてしまう
何で今頃になってこのことを思い出してしまうのかは、よくわからない
その責任者は部下からの信望も厚く、社内での評価はトップクラスの人だった
10年以上前の定年直前に病気で亡くなってしまったが・・・
やっぱり自分の中では深く気になっていたことだったのか、と・・・
これも歳のせいか?
イヤだ、イヤだ!!
朝、日曜恒例のクムちゃんが来た
外はいい天気だ

今日の散歩は慶福寺と久し振りの田んぼのあぜ道


クムちゃんといると癒される

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